2016年8月以降のスケジュール掲載について

こんにちは。
今まで月間スケジュールはこのブログ上に掲載してきましたが、
より多くの方に、より迅速に届けられる方法を模索した結果、
2016年8月以降のスケジュールの掲載はFacebookのみにて行う運びとなりました。

https://www.facebook.com/okasannoie/

Facebookに登録せずとも閲覧する事は可能です。
ぜひこれからは岡さんのいえFacebookページをよろしくお願い致します。

 

 

クラウドファンディング プロジェクト終了しました。

岡さんのいえTOMOが、より地域の方に使いやすい場所になるために、耐震補強と「みんなのキッチン」改修工事のための費用をクラウドファンディングにて実施しておりました。目標金額は達成しなかったものの、多くの皆様にご協力をいただきまして、総額863,000円のご支援をいただくことができましたこと、厚く御礼申し上げます。

【岡さんのいえTOMO クラウドファンディングプロジェクトサイト(外部HP)】
ご賛同者: 92人
金額: 863,000円
プロジェクトHP(外部): https://motion-gallery.net/projects/okasan-no-ie
※そのほか、岡さんのいえTOMO名義の口座へ直接、ご寄附いただいた方もいらっしゃいます。

ご協力いただきました皆様のお名前をここに記させていただきます。一部の方は苗字のみの記載でありますことご了承ください。

Watanabe Shinobuさん
Takeshi Saitoさん
Miwa Tsujiさん
andyさん
Shota Yamadaさん
akainkoさん
みたっちさん
muraiyuさん
Yurieさん
佐々木さん
D.J.HIROさん
Wataru Miyauchiさん
澤田 さん
Masashi Yoshidaさん
あゆまゆさん
Nagako Matsushitaさん
たにーさん
AMさん
Koichiro Yamashitaさん
Sachiko Ueharaさん
こけさん
Yosuke Shimadaさん
ひるさん
太田 さん
すずき さん
Hideki Koizumiさん
Takashi Sakaiさん
たかさん
笈田 さん
田口 さん
Kakuji Hiranoさん
ポリタンクさん
Yasuko Ueharaさん
飯田 さん
Hidetada Kozukaさん
岡 さん
Kiyoshi Akinoさん
アサダ さん
櫻井さん
忠志山口さん
Zen-ichi Irokawaさん
Hirohito Amemiyaさん
しぃさん
yuriasashippoさん
ふーみんさん
n510さん
あげさん
寺田 さん
冨田 さん
かつとよさん
伊藤 さん
いなちゃんさん
川口博敏さん
後藤 さん
稲葉 さん
cherubimさん
Chizu Araiさん
白うさぎさん
久末 さん
中澤 さん
Saito Keikoさん
諏訪 さん
ぬかももさん
asanoumiさん
Shimura Naokaさん
後藤純さん
Naoko Abeさん
misaさん
小幡 さん
kinohanaさん
Teruchika Osadaさん
sakakura さん
後藤 さん
モナママさん
ゴゾウさん
たなりょさん
Sho Suemitsuさん
「ぱ」さん
SANTAさん
山木 さん
Hidetada Kozukaさん
Masakazu Hatanoさん
ヨッチャンさん
ユウチャンさん
よしひろさん
Noriko Yokoyamaさん
秋田 さん
yuzuさん
Misako Ueharaさん
Akihiko Ikedaさん
さたけ るみさん
Youko Yoshitakeさん
大嶋さん
横山さん
櫻田さん
kate coffeeさん
葛谷さん
鈴木さん
地引さん
川崎さん
岡さん
岡さん
夫馬さん
松岡さん
中島さん
布施さん
杉山さん
櫻田さん
リブロニワースさん
木村さん
福澤さん
岩瀬さん
山本さん
地引さん
本田さん
田中さん
暮らしステーションさん
えんがわぼっこの家さん
安間さん
飯塚さん
滝川さん
宇田川さん
山田さん
森田さん
田端さん
大宮さん
井田さん
こまじいのうちさん

震災を考える講演会 報告

7月に開かれた「いま震災を考える」という講演会について、岡さんのいえにインターンに来ている学生の伊武優里安さんがレポートを書いてくださいましたので、ご紹介します。

7月12日、上北沢まちづくりセンターにて、「また、波がきたときに」という講演会が行われました。

私はこの夏、岡さんのいえTOMOを通して、このイベントに参加させていただきました。以前から3月11日に起こった震災による津波について、現地の方のお話を是非直接お聞きしたいと思っていました。

講演会でお話をされたのは震災後の新東名で「ぱぱいやぱんや」というパン屋を経営している野田ますみさんと阿部恵さん、復興の支援の活動に従事されている根本暁生さんという方々です。

私は3人のお話を聞いて今まで被災地の状況をテレビやネットの情報だけで知っていたんだと思いました。
お話を聞いて一番強く感じたのはほんの少しの行動の違いで生き残るパーセンテージが変わるということです。特にそれを感じさせたのは、手紙は1通だけでは目的の人に届かないということです。何十通も出し多くの人に目を通させることが目的の人に伝えたいことを届かせる確率を上げる方法となり、つまり今まででは経験したことのないような行動が生き残るパーセンテージを変えるんだな、と思いました。
今ではこのような活動は少なくなっているとおもいますが、またいつ震災があるかわかりません。今からでも生き残るための対策をしっかりと練りたいと強く思いました。

伊武優里安

一箱古本市が開催されました。

2014年5月17日(土)、岡さんのいえで初めて一箱古本市が開かれました。当日は、気持ちの良い初夏の陽気。
古本やアクセサリー、手作り雑貨、自作の漫画、鉄道模型など様々なラインナップの7つの小さな店舗がオープン!人通りが若干少ない日ではありましたが、チラシを観て初めて岡さんのいえにお越しくださった方も多くご来場いただきました。外のパラソルの下ではお茶もできる、和やかな一時となりました。

岡さんのいえ5周年〜岡さんちオリジナル紙芝居を上演〜

11月3日、上北沢区民センターの文化祭の日、岡さんちでは、岡さんち5周年を記念して、紙芝居の上演会イベントを行いました。

まず、岡さんちオリジナル紙芝居「おかさんのいえ」を、「せたがや紙芝居」さんにご協力いただき、今回初めて上演しました。せたがや紙芝居さんは、区内を中心に、紙芝居を創作・上演している団体です。
この物語は、昨年、岡さんちの見守り隊員がストーリーを作成、せたがや紙芝居さんがデザインをして作成しました。その内容は、岡さんちに駄菓子を買いに来たマイちゃんが、昔の岡さんちにタイムスリップするというもの。当時の岡さんち、上北沢の風景が描かれています。岡さんちの、ある見守り隊員もお話に登場するんですよ。



続いての上演は、せたがや紙芝居さんオリジナル「こひるがおの夢」。小学生の男の子たちがノーマルバージョンとクレヨンしんちゃんバージョン(笑)を上演してくれました。大人は真似出来ない紙芝居を観ることができ、とても楽しめました。

「岡さんのいえ」の紙芝居は、また機会をみつけて、上演できればと思います。ぜひ観にいらして下さい!

後藤

カプチーノ・カフェ

5月5日に、岡さんのいえで小さなカフェ「まことcafe」が1日限定でOPENしました。
今回のカフェ店長は、有名洋菓子専門店のパティシエを務めてらっしゃるOさん。

初夏の陽気の日だったため、アイスのカプチーノとミルフィーユのセットを頂きます。
Oさんが今回製法からこだわったというカプチーノ、ほんのりとした苦みと優しいミルクの泡が絶妙に
溶け合ったとても美味しい一品。
そして、写真からもその美しさが伝わると思いますが、ミルフィーユ。
甘さ控えめでいてコクのあるクリームとサクサクとしたパイ生地のハーモニーで
こちらも極上の味です。

昭和レトロなタタミ空間に意外にもマッチした絶品スイーツ。
美味しいものを頂きながら、ついつい笑顔になるひと時でした。

「まことcafe」さんは今後も不定期で開催されていくとか。
皆さんどうぞお楽しみに!(ももらっこ)

絶品ミルフィーユ
カプチーノ

 

小学校でのサマースクール報告

夏休みに上北沢小学校で開かれたサマースクール。見守り隊員が先生となる絵画教室と囲碁教室が開かれました。

サマースクール時には、見守り隊員先生のアシスタントとして奮闘した早稲田大学のインターン生北村さんに絵画教室の報告をお願いしました。

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「絵画教室」報告

前半の低学年の教室では、写生を行いました。まず、準備体操でリラックスした後に見守り隊員の小塚さんから「丸を描いてください。」と いう指示が出ます。 紙からはみ出すくらい大きな丸を描く子や、小さな丸を描く子もいます。そのあとは本格的な写生のスタートです。対面にいるお友達の顔をよく見ながら 似顔絵を描いていきます。続いて、机の上にひまわりや野菜が置かれ、描きたいものを自由に描いていきま す。机の上にない野菜でもOKです。
友達と一緒におしゃべりしながら楽しく描いている子供たちの姿が印象的でし た。学校の先生にとっても 「普段は見られない子供たちの姿が見れた、よい機会だった。」と言っていただ きました。

後半の高学年の教室では、キャラクターデザインをしました。今の子供たちは「○○をしなさい。」という具体的な指示を待ちがちで、 自ら自由な発想で行動する機会は多くはありません。また、「勉強」という意識 が働くと、 正解・不正解の判断にとらわれがちなようにも感じます。この時間はそのような 枠組みを取り払い 子どもたちに自由なストーリーを頭の中で考えてもらい、そのストーリーの主人 公とその主人公が住んでいる家を描いてもらいました。最初は不慣れなせいか、なかなか書き出せない子もいまし たが、低学年の教室とは対照的に 子どもたちは自分の頭の中にあるストーリーのもと、真剣に黙々と絵を描いてい ました。
描き終えたら、全員がどんなストーリーを考えてその絵を描いたのか発表しました。 魔法使いやUFOなど子どもたちならではのストーリーがそこにはありました。

早稲田大学3年 北村真澄

学生インターンによる「気仙沼ボランティア報告会」

8月10日、岡さんのいえTOMOにて「気仙沼ボランティア報告会」を行いました。

報告会の様子(2011.8.10撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは7月初めの一週間、ボランティア活動をしました。活動場所は、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会が立ち上げた宮城・気仙沼遊び場「あそびーばー」です。あそびーばーは、遊びを通じた被災地の子どもの心のケアを目的に設立されました。

そこには学校が終わる時間になるとたくさんの子どもたちが遊びに来ます。カードゲーム、滑り台、ブランコ、虫取り、水遊び、焚き火と自由に遊べる場所です。

 

7月なので気温はそこそこ高く、水遊びが盛んに行われていました。そこで、排水のための水路の整備を午後2、3時まで行い、授業が終わった子どもたちが来たら一緒に遊ぶという毎日でした。「いっぱい遊んで、帰ったらぐっすり寝れる。それが理想。」という言葉が印象深く、端的にこの場を表していると思います。

 

あそびーばーをはじめ、被災地支援の活動には、全国の皆さんからの支援金によって、運営されています。なお、支援金は2012年3月31日まで募集しています。

日本冒険遊び場づくり協会(東日本大震災復興支援サイト)

日本冒険遊び場づくり協会

あそびーばー看板(2011.7.3撮影)

 

 

 

 

 

 

 

大谷海岸沿いの道(2011.7.5撮影) ここを通って遊び場へ来る子どももいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボランティア活動を終えた後、気仙沼湾、そして名取市へ向かいました。湾岸沿いの線路(JR気仙沼線)は流されてしまっていたので、気仙沼駅から港へは徒歩です。山を越えると津波の被害があった地域になります。港へ進めば進むほど、被害状況は大きくなっていきます。大きくなっていったと言っても、それは想像でしかありません。撤去作業が進んでいたので何も無い土地が広がっているのです。

 

気仙沼は漁港を中心に栄えた街です。しかし津波により水産加工施設は壊滅したと言われています。また、数キロに渡る大火災を報道で見た人も多いかと思います。そこにはまだ燃えた船がありました。

気仙沼港の船(2011.7.10撮影)

 

 

 

 

 

 

 

気仙沼駅から仙台駅までは高速バスに乗り、そこから名取駅まで電車です。名取駅と仙台空港を結ぶ仙台空港線は運休しており、名取駅から海岸へ向かって歩いて行きました。どこまでも続くまっすぐな道。そこに船がありました。名取市は平坦な土地です。それ故、内陸まで津波が押し寄せ、船が運ばれてきたのです。見慣れぬ光景に現実感を上手く感じるとることができませんでした。

路上の船(2011.7.10撮影)

 

 

 

 

 

 

 

たった1週間のボランティア。そして1日だけの街の視察。ほんの少しでしかありませんが、体感することで自分たちの何かが変わりました。これからも何ができるのか、自問し続けたいと思います。

 

山田翔太(世田谷トラストまちづくりインターン/武蔵野美術大学院)

ベンヤミン・フィッツェンライター(武蔵野美術大学院)

 

岡さんのいえのクリスマス奮闘記

12月23日(祝)、今日は、いよいよ岡さんのいえのクリスマスだ。

思えば、クリスマス担当の地引さんと、三軒茶屋のせたがや文化財団音楽事業部へ共催の申し入れに行ったのが4月ごろ。雨の降る寒い日だった。それから幾度となく足を運び、また先方からも来ていただき、今日を迎えた。

途中からは世田谷パブリックシアターの参加もあって岡さんのいえ、パブリックシアター、音楽事業部(通称 せたおん)の三者のコラボによって実現したクリスマス会。

ほんとうにお客さんに喜んでもらえるだろうか?いや、何より来てくれるだろうか?

期待半分、不安半分で、13:30からの第一回の開演を待った。

募集は岡さんのいえとパブリックシアターのウエブを通じての申込み。一回目、二回目それぞれ20名づつ。一回目は、途中で締め切ったほどだが、二回目が集まらない。ところが前日に一気に定員に。しかし、困ったことが。

スタッフ分を入れるとティータイムに予定していたお菓子(岡さんのいえ名物ブラウニー)が足りなくなる。その日夕刻大慌てでお菓子づくり名人にTEL。「うえまつさ~ん、もうブラウニーつくったァ?」「これからで~す」「すみません、増やしてくださ~い」で、なんとか落着。(ところが、結局申し込み以外の方も訪れ、ブラウニーはさらに足りなくなりスタッフの一部の口には入らず。もちろん私も。ざんねん。)

当日のプログラムは一部がパブリックシアターによる短編劇の上演。かってこの家に住んでいた岡ちとせさんが残したクリスマスのための劇の台本(三本のもみの木)をパブリックシアターのメンバーが探し出し、それをアレンジして劇にした。かわいいちびっこの出演もあり大喝采。

第二部はテルミンとピアノの演奏。テルミンというとちょっと馴染のない方もいると思うけど、なんでもロシアで生まれた世界最初の電子楽器だそうな。本体に取り付けられたアンテナから電波が出ていてそれに手を近づけたり、遠ざけたりすることでなんとも美しいメロディーが奏でられる。これには、子どもたち、いや大人も興味津々。テルミン体験タイムには我先に手が上がった。〆は”あわてんぼうのサンタクロース”の大合唱だ。奏者の佐藤さんおつかれさま。

参加数は岡さんのいえ運営委員、パブリックシアター、劇の出演者、それに申し込みの方、申し込みが以外の方も、一回目、二回目あわせてのべ80名ほど。外は、北風で寒かったが、岡さんのいえはぽかぽか。皆さん、ほんとうにありがとうございました。来年のクリスマスでまたお会いしましょう。

岡さんのいえクリスマス担当  o i e

日本茶の会がありました

5月22日(土)の午後、新茶をいただく「日本茶の会」が開かれました。
下北沢の日本茶喫茶「つきまさ」店長で日本茶インストラクターの
岩井利恵さんがお越しくださり、美味しく日本茶を淹れるコツを伝授してくださいました。

新茶なので、香りも味も深くて濃いようで、一味も二味も違う日本茶の味わいに
大満足。「美味しい~」という声があちらこちらから聞こえました。


ご年配の方から大学生、赤ちゃん、フランス人の留学生の方などもお見えになり
世代や国も超えた皆さんが、お茶を囲んでお喋りしている
光景はなんとも和やかでした。


当日は、やや暑い日だったのでパラソルを開いて縁側でのんびりしている方も。

(ももらっこ)